2012年5月10日に行われた『発達が気になる子どもの家庭療育支援講座』 に、 

 

自身もハンディある子どもさんを持つお母さんが、

「ペアレントメンター」さんとして、本土から、来られていました。

 

私は、「ペアレントメンター」という言葉を初めて聞きました。

 

その方は、ご自分の子どもさんに対して、

視覚的支援(子どもが目でみて理解出来る様な道具)をたくさん自作しておられて、

それも持って来て下さっていました。

これはホンの一部ですが、写真に撮らせてもらいましたので紹介します(^^)

ペアレントメンターの渡部さん:作
ペアレントメンターの渡部さん:作

☆お好み焼きの作る手順カード

☆歯磨きをするときの手助けとなるカード  など。

ペアレントメンターの渡部さん:作
ペアレントメンターの渡部さん:作

☆レジャーの時、、、待ち時間長いと退屈になります。

 そんな時に活躍するであろう、、、好きなものの写真ファイル。

☆くじ引き・・・なんと、おてつだいの内容が、書いてありました。

       遊び感覚を取り入れると、楽しくできるかも?!

☆トイレットペーパーの使い方の説明

 

渡部メンターさんのお子さんは、こういう道具が生活の中でいき

豊かに暮らせているのだと思います。

 

そういう道具を使うと、

ことばで繰り返し何度も言わなくても、

子どもが自分の意志で動いてできる事が増えるかもしれません。

自立に役立つこともあると思います(^ー^)

 

 

途中で皆さん一緒にお茶する時間もあり、にこやかに進みました(^ー^)
途中で皆さん一緒にお茶する時間もあり、にこやかに進みました(^ー^)

 ネットで調べました・・・「ペアレントメンター」とは・・・

 

 

以下、コピーしました。

   

ペアレントメンターの役割として考えられるのは、

▪ 同じ親として仲間の子どもの障害理解や障害受容の支援を行うこと
▪ 発達障害とそれに関連する情報の提供を行うこと
▪ 地域のリソースに関する情報の提供を行うこと
▪ 専門機関での相談のきっかけづくりとなるよう可能な範囲での支援を行うこと
などであると考えています。
 
つまりペアレントメンターとは
▪ 発達障害について知りたい人に、一般的な知識を提供する人
▪ どこに相談に行くべきか迷っている人に、情報を提供する人
▪ 相談できる機関はあるが迷う気持ちも残っている人の「愚痴」を聞いてくれる人、気持ちを支えてくれる人
であると言えるでしょう。
 
そしてペアレントメンターは 何で「ない」かを考えることはとても重要です。
次のように考えています。
▪ ペアレントメンターは専門家ではない。
▪ ペアレントメンターは親のお手本ではない。
▪ ペアレントメンターは問題を解決しない。
 
 
ペアレントメンターの仕事は、感情面で家族を支えることであり、その家族を励ますことが私たちメンターの仕事です。