近所のおばあちゃん

今年に入ってから、毎日寝る時に、「ももたろう」のお話を聞かせながら寝ています。(電気を消し真っ暗にしてから 私の創作で・・笑・・)

お姉ちゃんは、「もう、あきた。今日は違うのがいい、一寸法師がいい。かぐや姫がいい。」とか言うのですが、わがままかんすけの泣いたモン勝ちで、いつも「ももたろう」。

「むかーし、むかし、あるところに おじいさんと、おばあさんが住んでいました。 おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に・・・」だいたい、キジが出てきたとこらで、ZZZ・・・。鬼退治もせずに。。。という感じなのですがね(^^;)

 

手にはゴーカイジャー。
手にはゴーカイジャー。

そんなかんすけは、保育所から帰ると、まず隣のおばあさんのおうちに上がり込むのがこの頃の日課となっています。そこで、おばあさんに抱っこされ、こたつにあたりながら お菓子を好きなだけ食べさせてもらえるから、行くっていう(^^)ありがちな話です。

 

2年くらい前でしょうか、おばあさんの連れ合いさんは亡くなりました。おばあさんは、ひとり暮らし。「ばあさんは、さみしーけ、かっくん こいよー」っていつも言ってます。

 

そして、この頃、白内障の手術をされたばかり・・入院生活から、帰宅したばあちゃんのとぎ(=暇つぶし?)に、「おばあちゃん、め、だいじょうぶ?」って言ってこいな)と行かせた日から、毎日「め、だいじょうぶ?」と玄関先で言ってから上がり込むようです(^^)

 

17時に迎えに行くと、袋にお菓子をちょこっと詰めてもらって、「ばいばーい」

「また、こいよー。かっくんが、大好きだけん」って、本当に可愛がってくれてます。

 

昨日は、夕飯の時に「隣のおじいさん、おらんようになったの?」と不思議そうにつぶやきました。どうも、おばあさんから、話しを聞いたようです。

「そう、天国にいったけんね」と私。

 

「だけん、おばあさん ひとりなの?」

  

「そうだよ、ひとりでご飯たべちょっよっ、さみしいねー」

  

「さみしいねー。じゃぁ、ぼくが また あたらしい おじいさん、つれてきてやっけん」

 

(あたらしい!?新しいおじいさん(^^;))「おうおう、かんすけは、やさしいなぁ」

 

(とっても、子どもらしい いい子だなぁ~。)嬉しくなりました。

 

今、ももたろうに、ゴーカイジャー、仮面ライダー、ウルトラマンに憧れてる かんすけだから、ちょっとしたヒーロー気取りなのでしょう(*^^*)

本来、子どもは人が喜んでくれること好きなんですよねっ。 大人も見習わなくては・・・。

でも、かわいいでしょ、うちの子(*^^*)    はい、親ばかです。

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コメント: 2
  • #1

    ななこ (月曜日, 20 2月 2012 23:35)

    お姉ちゃんの誕生日の日記から遡って読ませてもらってます。
     
    「さみしいねー。じゃぁ、ぼくが また あたらしい おじいさん、つれてきてやっけん」
    の言葉に笑いと同時に涙が止まらんようになりました。。
    優しいなぁ。いいこだなぁ。

    はーみさんとのやり取りも心がほんわかするね。

  • #2

    はーみ (火曜日, 21 2月 2012 10:55)

    ななこちゃーん☆
    さかのぼって、読んでくれてありがとう!!
    しかも、コメントまで残してくれて(^^)
    嬉しいです。
    隠岐弁が、また涙をそそるでしょ 笑

    ブログでもFBでも、書こうと思っていたら、今まですぐ忘れてしまった 子どものことばも、結構一生懸命覚えておこうとしたり、いつもより注意深くみたりするようになったわ(^^) 動機が不純だけど・・・笑
    より楽しくなってます(^^)
    また、のぞいてね!!
    ありがとう!!