ハンディのある子の 次、きょうだいを望む?

「もしも、また次の子も ハンディがある子だったら・・・」

と考えました。

「でも、どうしても、子どもが3人欲しいし、男の子が育ててみたかった」

「ハンディがあっても、また泣いて受け入れていこう」

「また周りの人に助けてもらいながら、頑張っていこう」

そう思って、妊娠、出産。 

 

念願の男の子。義父母にすれば、初の男の子の孫であり跡取り。

 

それが「かんすけ」です。

 

「かんすけ」と言う名前は このブログの中での長男の仮名ですが、

実際に、三番目(長男)を妊娠中に考えていた名前です。

お腹に向かって「かんすけ」って呼びかけていたくらい もう私の中では決めていた名前でした。

 

ところが、生まれてから、義父母に、「かんすけって名前どう?」と

主人から聞いてもらうと、

 「反対」

実家の父母に聞いても、

 「反対」

実家の父母に理由を聞くと、「山本勘助」という戦国武将がいたが、

その人が、(実在したのかもはっきりとしないかもしれませんが、ドラマなどで描かれたとき、)「障がい者」らしいのです。

 

私も、「かんすけ」と決めた頃、

ネット調べて「山本勘助」は知っていましたし、「戦国武将、、、いいじゃない?」と

思っていたのですが、「障がい者」っていうのは、知りませんでした。

 

「んー。」

凄く気に入ってた名前。

お腹にまで話しかけ、長女のにちか にも、「おねえちゃんだよ」(^^) とか

お腹に向かって話しかけたりさせていただけに、残念でした。

 

でもでも、義父母が、そんな意味で反対していたか どうかは聞いていないので分かりませんが、その可能性はあるし、後から気づいた場合、嫌かもしれません。

やっぱり、なっこが「障がい」って事で、悲しませているので、

(なっこが、マイナスって意味じゃありませんよっ。)

「心配させるのは、よくないなぁ~。」

「私は念願の男の子が生まれただけで、幸せだしな」と、

 

「かんすけ」という名前を付けるのは、あきらめることにしました。

 

 

おばあさんが、一番始めに心配してくれて、

「なっこは、なにか(障がいが)あるんじゃないか」と言ってくれました。

なっこが、「自閉症」という診断を受けたとき、

これも主人から義父母に話してもらったんですが、おじいさんは、

「わかっちょる、(言わんでいい)愛してやらな いけんけん」って

言ってくれたそうです(涙)

おばあさんも、いつも声をかけてくれて 可愛がってくれます。

義父母も、本当に悲しい思いをしたと思います。

今でも 可愛いだけに、「この子がなぁ~」と思う事でしょう。

 

やっぱり、生まれてきた男の子は健やかに育つ様に、家族みんなで決めた名前にしようと思いました。

 

「か○○」(披露できないのが残念)

おじいさん(義父)から、漢字1字もらい、

私の好きな漢字1字を合わせて 決めました。

 

おかげさまで、元気いっぱいの面白い子に成長してくれています(^^)

なっこの為にも、お姉ちゃんの為にも、私達夫婦にとっても、義父母にとっても、

それはそれは、幸せなことです。

 

名前が同じだからと云って、何も不安になることもないでしょうが、

でもやっぱりみんなが良い気持ちで名前を付けてよかったと思います(^^)

 

でも「かんすけ」気に入ってるので、ここで使えて嬉しい私です(*^^*)

 

じいじが買ってきてくれたイチゴ、あっという間になくなります(汗)
じいじが買ってきてくれたイチゴ、あっという間になくなります(汗)

 

 

「さっちゃん」の替え歌 (ひねくり とうさん 作)

 

なっこはね、

 

イチゴがだいすき ほんとだよ

 

だけど ちっちゃいから 

 

お皿で三杯しか食べられないの

 

かわいそうだね なっこ (^^)