紙芝居屋さん in  隠岐の島

 

 

今日、午前中は、

町立図書館に、

「かみしばいやさん がくる!!」というので 見に行ってきました。

紙芝居おじさんは、錦織明さん。

 

 

会場には、私も初めて見る 自転車にセットされた 木の台。

 

そして、拍子木を持っているおじさん登場です。。。

 

 

小泉八雲のお話で

「こそだて ゆうれい」という お話の紙しばい。

 ( あとに*参考*載せました)

 

身重の身体で亡くなった おかあさんが、その後に生まれた赤ちゃんを、墓場で育てるというお話。

かんすけは、

 

「ゆうれい・墓場で・おかあさんが赤ちゃんを育てる」 と聴いて、

 

「鬼太郎だー!!」を言い放ち、

 

慌てた私に 口をふさがれながらも・・・・

 

「おはかで ねるのは、 きたろうだー」と言っていました(-w-;;)

 

「そう、だね・・・><」 汗、汗 

 

 

これは、最後まで、静かに観れるだろうか・・・

 

そんな心配がありましたが、

お話の他にも

 傘ぶくろ(よくお店の入り口などにあるビニール袋)を使ってちょっとした遊び

 ストローを使った おもちゃの作り方 を教えて下さった かみしばいおじさん。

 

元学校の先生だったと聞いておりますが、子ども達を退屈にはさせません(^ー^)

 

そういった遊びも交えて、小さな子どもが楽しめるお話3つを聞かせてくれました。

 

 

ステキな声と 

 怖いけれど 見たい “ゆうれい“の話、

 「大きく、大きく、おおきくなーれ」と

 子ども達にかけ声をかけるように促したり、

 どっちかな? とクイズ感覚で 楽しめるお話に

 子ども達も すぐに引き込まれ、、、

あっという間に終わりの時間になりました(^-^)!!

 

楽しかったですよ~。。。大人も!!

 

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)

、、今年は、八雲家族が旅行した隠岐の島来島120年記念の年でもあるそうです。

***参考までに***

 

「おかあさん おばけ」 の元のお話の説明がネットにありましたので、拝借。。

 

 

「私は、これほど自分の子どもをかわいがる人々を見たことがない。

子どもを抱いたり、背負ったり、歩くときには手をとり、

 

子どもの遊戯をじっと見ていたり、参加したり、いつも新しい玩具をくれてやり、

 

遠足や祭りに連れて行く。

子どもがいないといつもつまらなそうである。」


昔はお寺の門前坂というと、たいてい飴(あめ)屋さんがあったものです。

その飴屋さんに、閉店間際、ひとりの哀しげな女性が飴を買いに来た。

1文で、アメ1個。

女性は毎日アメを買いにきます。

6日目の夜、女性は、

「これでもう銭がないのです。今夜が最後です。もう来られなくなります」と、

寂しそうに一文銭を置いて、店を出て行ったそうです。

どうしたのだろう・・・

主人は不審に思って、こっそり後をつけます。

すると女性はお寺の境内を抜け、墓地に入って行くと、

 

埋葬されたばかりの新しい墓の前でふっと消えてしまいます。

これはなにかあるに違いない。

飴屋さんは、翌朝、お寺の住職や役人に立ち会ってもらって、墓を掘り返してみます。

すると、棺の中で女性の亡骸にしっかりと抱かれた元気な男の赤ん坊が

 

飴をしゃぶっていました。亡くなった妊婦が埋葬後に赤ん坊を産んでいたのです。

棺の中に入れておいた六文の銭は使い果たされて無くなっていた・・・


昔は、埋葬時に6文の銭を棺に入れたのです。
 

これは、六道銭といって三途の川の渡り賃なのだそうです。

 

若い母親が、幽霊になってまで我が子を案じ、飴を買うという話。

 

 

 

これを、読んで思い出しましたが、ずっと昔に聴いたことがありました。

おそらく学校の授業でしょうね~。。

 

今日また、聴けて しかも子どもと一緒に聴けて良かったです。

また、ぜひ別のお話も、聴きたいな~と思いました。

 

かみしばいは、松江弁?ぽかったです。いいものですね~(^-^)

昔は、かみしばいの台の下の引き出しから、水飴などが出てきて配ったそうですが、

今日は、ストローで出来た風車、ふーと吹くと、くるくる回るおもちゃを頂きました(^^)!!

 

傘入れの袋  を使った遊び

 

 

頭に絵を描いて そのままだと、だれーと寝てしまうけれど、、、

   

おまじない「おきろ、おきろ、おきろー」

 

と、その下のビニールをしごくと、

 

ほぉら~(*^^*) 起きたぁ~!!!

 

 

 

たのしいぃ~(^^)!! 

 

 

細いストローを太いストローに入れて、

吹き矢のように、ふっと飛ばすことのできるおもちゃ。

 

中に入れ込むのがちょっと難しく集中している かんすけ。

時間より 少し早く着いたので

図書館の玄関先と

その周りも気になるので、

歩いてみた(^^)

 

 

 

 

紙芝居の前に、

 「しろくまちゃんの ホットケーキ」

     (わかやま けん:作)

を、みてる

 絵本好きの4歳1ヶ月。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    直人 (月曜日, 11 6月 2012 20:36)

    ブログ初コメント(^_^)昨日 紙芝居行ったんですね(^^♪かおりも行ったんだけど会いませんでした?最近 うちの娘も図書館にはまってます(^_^)俺は、漢字が苦手だけんマンガしか読まないけど(笑)

  • #2

    はーみ (月曜日, 11 6月 2012 21:03)

    直人さん☆
    ブログ、初閲覧にして初コメント!!ありがとうございます!!(^^)

    そう、そう!! 私後ろから、気づいてたんだけれど、話せる距離にならなかったの。今日もその話しようと思ったら、他の話になって結局話せず終い・・・(^^;;) 
    図書館はいいよね~絵本も いっときの事だし、いろんな本を見せてあげられるし、姉ちゃんが、何十冊もあるシリーズ物に はまったときにも、全部図書館で借りて読んだもの!! マンガもあるしねっ(笑) また会うかもしれんね(*^^*)
     
    では、またこのHPも時々覗いてねっ。笑