いつかいい日のための・・・

私の大事なお友だちが、今病気と闘っています。

 

7、8年前になるでしょうか。

お姉ちゃんと、なっこを連れて行った支援センターで、

出会ったお母さん(仮名:アイさん)

 

「おかあさん」という響きがとっても似合うアイさんは、

うちの子どもたちよりも少し大きな男の子と女の子を連れていて、

おなかの中にもう一人♡ 

 

控えめで、でもたくさんおしゃべりしてくれて、賢くっておおらかなアイさん。

 

何回か会ううちに、何人かのお友だちと一緒に”アイさん宅でお茶をしよう”ということになり、、その後も、私ひとりでも、何度もお邪魔させてもらいました。

 

笑顔がとってもいい、優しいお母さん。

真似たくても、全然真似できない ステキなステキな人。

こんなふうに おおらかに子育て出来るといいな~と、憧れでした。

でも、残念なことに 数年後、お引越し。

年賀状のやりとりだけのお付き合いになっていました。

 

今年、「アイさんから、年賀状が届かないなぁ~」なんて思っていたら、数日後、

ちゃんと届き、いつものように家族写真・・・・でも、

 

「昨年 夏前から入院中」 の文字!!

 

写真のアイさんのお顔を、じっと見て・・たしかに、、気がかりな点が少し・・(>_<)

 

 

どうしたんだろう? 夏からって、長いね、

子どもさんは、そのあとにも生まれて、大家族になってる。。まだ小さい子もいるし・・大変なことです。

あー、もっともっとお話したいし、会いたい!!って思ったんですねっ。 

 

私はすぐメールを送りました。

「ただただ驚いている」

「気持ちのいい日が多くなるように 祈っています」

「いいふうに なりますように」

「いつかまた会いましょう」と。

 

でも、メールを軽率に送るべきじゃなかったかもしれない・・・

大変な状況なのかもしれない・・

でも、年賀状で知らせてくれたし・・

でも、やっぱり、いけなかったかな・・・

 

そんな気持ちでいました。

 

毎日、家族に気づかれないように こっそりお祈りをしました。

「アイさんが、いいふうになりますように」

ふと思い出しては、心の中で、

「どうか 良くなりますように」

 

ある朝、気づくとメールが入っていました。

「ありがとう。嬉しかったよ。」

「これから、転院して、大きな手術をするよ。」

「母は強しだわー。」

「また お話したいねー」

 

アイさんでした。

 

こちらが癒されました。

やっぱり、アイさんは素敵!

私はいつも甘えてばかりですねっ。

 

それからも、毎日 お祈りしています。

 

でも、ふと、今夜は、いろいろ考えて・・・

私は、子ども達と、こうやっていっしょに眠ることが出来る。

アイさんは、あんなに大好きな子ども達ともなかなか会えず、

一人で眠っているのかと思うと、

 

「これが幸せなんだよ」 と

 

教えてくれているのだな と思って涙がたくさん出ました。

 

 

私は、アイさんに何ができるだろう?

 

 

アイさんにとって、この今の辛い状況は、

 

いつかのいい日に続いている と信じて、

今夜もお祈りしようと思います。