「文芸隠岐」を知っていますか?

文芸隠岐

 (以前は島後文芸だったようですね)」・・・

 

最近まで知らなかったのですが、投稿しようと思うというお友だちがいて、どんな本か知りたくなりました。 本屋さんにも売られていたのですが、、図書館にあるなら・・ねっ(^O^)! 借りてきました~♪

 

 

短歌、俳句、川柳、詩に続き 散文 とあり、

創刊号は全部で71ページ。52作品。

おととし発行の第16号は、132ページ。90作品あまり。

途中の号から、中学弁論大会の作品も載せるようになったらしく、近所の学生さんの名前も見つけました。

 

散文。初めて聞いたことばですが、見てみると 作文のようです。

Yahooで一応調べてみますと、

ここでの「散」とは「束縛を受けない」という意味である』とありますから、

5・7・5とか決まった形式はない文章 という事なのでしょうね(^_^;)・・パソコンって便利(^ω^)

 

好きなところから、知ってる文字のあるところから 読んでみました。

 

 『昔、あそこは、下駄屋さんで、下駄を作る工程が面白く、おじさん達も かわいがってくれるので、ちょくちょく行っていた。その同じ頃、同じように遊びに行っていたらしい男の子・・・出会ったことはないけれど、今夫婦。』

 

 そんなような内容・・

 

住所からすると、あのあたりだな~。

そんなことがあったのね~(^ω^)と、自然と顔がほころぶものもありました。

そして、読み進めていくと、

隠岐の中の知っている地名、名前、建物が多く出てきて、状況がわかりやすい。

隠岐弁がたくさん載っている本なんて珍しいかもしれません。実名で、しかも親戚関係も丁寧に解説されていたりするから、ビックリします!!

 

経験したことあるような情景が浮かび、引き込まれる文章も多くあり 涙が出たモノも・・・。時々歴史や伝統行事の話が出てくると、無知な自分を知ることになりましたが・・(^_^;) 年配の方が多いように見受けられ、人生の節目節目、いろいろな事が起こったとき、その時の思いを聴かせてもらえることは、あとに続く同じ隠岐人として、ありがたく感じました。

 

それから、隠岐の島を良くしたい気持ちが どの方も有るように思いました。

だから、いいのでしょうねー。この本の魅力です♪

 

 

これ、もっと早くから読んでおけば・・・

 

いや、違うかな、今だから、良さが分かるのかもしれません。

 

 

 

年々投稿者が少なくなってきているようで、

編集の方々は、「呼びかけ」をずっとされてきているようです。

 

私も 本当に、この先も発刊を続けていったほうがいいな~と思いました。

じゃ、私も、その協力ができるようになるといいなー。。。と少し思ってます。

そうなれるよう努力いたしますm(_ _)m

 

みなさんも、いかがですか~?(^O^)

応募資格は、隠岐の島内に在住する方、及び隠岐にかつて住んでいた事のある方(中学生以上)

 

今年も「文芸隠岐18号」は、3月上旬発売予定だそうです(*^_^*)

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コメント: 2
  • #1

    あさりこT (月曜日, 11 2月 2013 09:29)

    「おきの子ら」は知っていましたが「文芸隠岐」は、数年前図書館で見かけたのが最初。いつか、投書しようと思いつつ年月が経ちました。でもでもいいですよね~心に残る言葉があったり、知り合いを見つけたり、はーみさんのいうように、隠岐弁満載で、思わず顔がほころんだり、いいですよね ホント

  • #2

    はーみ (水曜日, 13 2月 2013 10:41)

    あさりこTさん☆
    「おきの子ら」は、子どもバージョン♪
    こちらは、大人バージョンと♪ とでも言いましょうか・・・笑 
    隠岐弁満載が楽しいですねー。
    年代地域の違いで、微妙に言い回しが変わったりもするしね~(^ω^)

    一般の人の思いを知るってこと、なかなかできないと思うのですが、それぞれに郷土愛を感じ、いいものだな~と思います(*^_^*)

    あさりこTさんのあとに続き、いつか私も投稿できたら と思います♪