東田直樹さんのブログより

僕の考える支援

 

支援というと、みんなは、何を手伝えばいいか、あるいは

どんな風に環境を整えればいいかと考えます。

それも、大切だと思いますが、一番重要なことは、

ずっと頑張り続けられる意欲を育てることだと

思います。

持続力や忍耐力を指しているのではありません。

明日も、頑張って療育や仕事に取り組もうと思える

意欲です。

すぐに成果の出るものだけが、いい支援とは

限りません。

その人にとって大事なのは、20年後30年後の自分が、

自分らしく生きていられるかということでは

ないでしょうか。

意欲を育てるには、マニュアル通りでは

いかないこともあるかと思います。

だからこそ、人なのです。
(東田直樹さんのブログより♪)


自分らしく・・・
その子らしく・・・
 
すぐに結果が分からない ことが、不安に思う時期がありました。
 
子どもの未来を
「きっと いい具合になる」って、信じられるようになった理由の1つは、
周りの人が、我が子のことを、可愛がってくれたりする場面が増えたから・・・
だったような気がしています。
 
色々な人が関わってもらえる場所へ連れて行くこと。
初めは、ものすごく勇気がいりますが、
100%、親の思う関わり方ではなくとも、
たった数パーセントでも、我が子に関わってくれて、
ほほえんでくれた人との出会い。
その積み重ねで、
親自身が、「親」として、自分を認められるような気がします。
小さな自信が、不安を小さくするのかな??
そんなことを思います。