ツナグ


独身以来の レンタルビデオ・・いや、レンタルDVD。

 

映画 邦画を 本当に 久々に観ました。

 

 

 

「ツナグ」(2012) 主演 松坂桃李 樹木希林

~死んだ人に一度だけ会えるとしたら、誰と会いますか?~

“観て、よかった。”と、思いました。

 

生と死

色々考えさせられました。

 

生きていると

悔やむこともあるけれど、

それでも、生きることが大事なんだ

 

そんなことを思いました。

 

樹木希林さん、

確か

数年前、網膜剥離になり、

手術すれば、治る可能性があったけれど、

手術を拒んだと

ずいぶん前にTVで観ました。

「片眼が見えないことで、何か違うものが見えるようになるかもしれない。」

それは、それで愉しみだ 

と言った意味合いのことを聴いたような気がします。

 

すごい人だな~と、思った そのまんまな感じの役どころでした。

 

 

この映画の中でも、

「見えないものが大事で、ココロで感じることが大事」

そんなテーマを感じました。

 

最後に、樹木希林扮する祖母:アイ子と、

松坂桃李扮する孫:歩美の掛け合いの場面で、気になった詩を載せます。

 

最上のわざ


この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう。

若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、
謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人のためんに役だたずとも、
親切で柔和であること。

老いの重荷は神の賜物、
古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、
真にえらい仕事。

こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。

神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。
それは祈りだ。
手は何もできない。
けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために。

すべてをなし終えたら、
臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と。

ヘルマン・ホルベルスの「人生の秋より」

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    ゆき (月曜日, 04 11月 2013 20:02)

    私はいつ死んでも後悔はなく、受け入れる自信はあるんですがー(笑)!
    きっと最後まで、人には頼らないと思います。。。

    人に頼れるようになるその日まで、一生懸命働こう(笑)!今はそう思います!

  • #2

    はーみ (月曜日, 04 11月 2013 21:48)

    ゆきさん☆
    こんばんは~(*゚▽゚*)
    いつでも、後悔しない!と言う ゆきさん。
    本当にそのとおり日々一生懸命だと思うわ~♪ 
    「甘えていない!」 そう思う! 
    その姿勢が 素晴らしいと思う!! (*^_^*) 

    でも、頼ってくれると、わたし的には嬉しいから・・・
    時々は、嘘でいいから甘えてね 笑

  • #3

    ゆき (火曜日, 05 11月 2013 14:35)

    あっ!!!結構甘えていますよーーーお友達には(笑)

    私、たまに死ぬ夢見るんですがww
    その時に何も後悔もなく、心配もなく死ぬんですよーーー
    なのでその感覚で、(あっ!今後悔なく生きてるな)と確認してるんだと思います。
    とてつもなく非現実的な夢ばかりなんですけどねっ!!

    その話をとある方に話したら、「俺は殺す夢しかみない」と言っていましたけど(笑)世の中、そういう方もいますよねww

    今の生活・・・自分でもバランスよく生きてると思います!!!!
    はーみさんに出会って・・・・色んな話を聞いてるうちにもっと、色々考えれるようになってバランスとれてきたなーと実感するんですよ!

    ありがとうございます。

  • #4

    はーみ (火曜日, 05 11月 2013 16:01)

    ゆきさん☆

    嬉しいことを言ってくれるね~(*゚▽゚*)
    ありがとう♪

    ゆきさんの言葉を借りると、「バランス」ってのが、本当に重要な気がします!! なんでも過ぎると、辛い。。(>_<)

    ゆきさんと私は、意外に考え方は真反対だったりするかもしれないな~、、と、この頃思ってました。
    それでも、仲良くなれるのは、ゆきさんの明るさ、かわいさがあるからだな と、自分で納得しました・・(*^_^*)

    本当に正反対かは、分からないけれど、これからも色んな話をしてゆきたいな~って思う。

    でも夢の話で、ゆきさんは、「非現実的」って書いてあるけれど、私、「現実的」な夢しか見たことないのよねっ 笑
    やっぱりこんな所から考えても、私たち正反対かも 笑

    ふふふ・・色々ますます楽しみになってきた。
    また、気楽にコメントちょうだいねっ。