先日、全6回の「発達の気になるこどもの家庭療育支援講座」が終了したことを、話しました。
その内容を詳しく書きたいと思いつつ。。
しっかりと理解していないと、説明がつかないと思いながら、時間が過ぎています・・
そんな中、
ビデオにとっていたテレビ番組を、今日観たら・・・
「しつけ 云々ではなく。。子どもは親を見ているから」という話がありました。
「早く起きなさい!」と言うよりも
「片付けしなさい」と言うよりも、
親が、早く起き、片付けした 心地よい空間にいることのほうが、
スムーズに子どもの受け入れ、同じように行動するもの
と、いうふうに、理解しました。
ごもっとも!!笑
ホント、もう それ!それに尽きる!と、思います。
結局のところ、
人間関係も、モラルも、マナーも、親をみて学習していくのだろうな・・
きっかけが、先生や、近所の方や、習い事の先生であっても、
肝心なとこは、親をみて・・だな・・
反面教師という場合も、あるので、全く同じにはならないにしても、
基礎は、そうだな~。。
と思いました。
環境・・、本当に最近つくづく思います。
家庭療育支援講座のことも通じていて、・・
講座では、
子どもの育ちを引き出す、助けるために 家でできること。
その方法を紹介します。
そのポイントとして、
観察上手になろう(子どもの困り感を確認)
褒め上手になろう(子どもの気持ちに寄り添って、応援)
整え上手になろう(環境を整えて)
教え上手になろう(わかりやすく)
伝え上手になろう(伝える)
と、いう5本の柱があるのですが、
私自身、なかなか実践できなくて。。
なぜかな?と、考えた時、
特に、2つの柱が弱い事が分かりました。
①観察上手でなかった・・・(´;ω;`)
まず、自分のしたいこと、優先していた・・・
映画のこともあったと言えばそうだけれど、怠けていた。
なっこは、よく私をみているので、
自閉症という特性もあり(こういう言い方は好きではありませんが、、)
健常の子どもさんなら、「おかあさん!おかあさん!」と
一見わがままに見えるような行動で、
常に母親の目線をこちらにやっておきたい気持ちを訴え、
わかりやすいのですが、
なっこは、母親が自分を見ていないことが、わかると、
母を頼る事はしないのです。
信頼している お父さんにばかり、頼っていました。
②整え上手でなかった・・・(´;ω;`)
もう、部屋のあっちやこっちに、
要るものなのか、要らないものなのか・・
学校のモノなのか、おもちゃなのか・・
狭いのに、、ものが多く、散らかってました(´;ω;`)
その中で、準備をしようという訳ですから、
時間と手間が何倍もかかっていました。
①と②に、気づき・・
まず、なっこを観察
目をかけ、手をかけ・・声をかけ、、
スキンシップをはかりました。
すると、みるみる変わり、私のほうにも頼るようになりました(*^_^*)
回復が早かったので、少し安心です。
それから、整え上手になるべく
片付けしました。
もう「捨てまくりました」笑
ずいぶん、モノの位置が決まり、
種類も分けられ、
(まだまだですが・・)ひとまず、スッキリ整いました。
おかげで、
家で、療育の課題に取り組む意欲も湧いてきて
なっこの為の簡単な課題も仕掛けました。(近々、公開できたら嬉しいです)
この反省から、
まずは、親自身が、落ち着く環境に身を置くことも、かなり重要だと
改めて思いました。
家庭療育支援講座
1回目は、
「リラックスの方法を自分なりにみつけよう」というお話がありました(*^_^*)
ゆったりコーヒーを飲む など、
すでに 意識的にされている方も多いかもしれませんね。
この他にも、
・大好きな趣味に没頭する
・おしゃべりをする
・スポーツなど、身体を動かす
・深呼吸も、かなり効果があると紹介されていました。
吸う時よりも吐く時の時間を長くする
たまには、呼吸も意識するといいかもしれませんね(^O^)
・身体を温める (お風呂、温かい飲み物)
・一度身体に力を入れて抜く
・自分にとって、楽しいことを考える
あと、私がやった、
・ゴミを捨てる!っていうも、
部屋もスッキリ!
動いて、身体もスッキリ!
部屋を見渡し、心もスッキリ! 効果的だと思いました!
ほんと、ちょっとずつ ちょっとずつ
1日、2日では、なかなか変わりませんが、
まず、意識に上らせて、生活。
親から、始めないと。。。
子どもばかりは、責められませんね~(^_^;)
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