子ども達の為に・・

来年度平成26年4月から、仁万の里の運営主体が変わることになった。

 

建物の管理は、「広域連合」のまま

運営は、新たに、「社会福祉法人 博愛」に決まった。

その説明会があり 行って来た。

 

「博愛」の吉田理事長さんは、

これまで、みんなの作業所

     岬のデイサービスセンター、

     グループホーム、

     福祉ショップ「ゆめ」

 など、高齢福祉、障害者福祉の事業を展開してきて、

新たに、仁万の里の運営もしていくことになる。

 

吉田理事長さんのことばで、印象に残ったのは、

「質の向上、より良いサービスの為に、

 施設・設備の管理、財政、人材の管理があるんだ」

 

法律にあることを予算内で、やっていく行政。

そこでは、出来にくかった経営を、

民間「博愛」は、ニーズにあった運営をしていくという。

 

時間はかかると思うが、保護者として、期待を持っている。 

 

今日を迎えるまでに、

実は一度、ひまわりmama c.の一員として、吉田理事長さんと

お話しする機会を頂いた。

 

その中でも、今日のお話でも、

利用者のニーズを聞いていくことは、福祉サービスとして、「当たり前」

職員として、「当たり前」

利用者さんの自由選択意志決定・・・それは、「当然のこと」

 

「当たり前」という言葉を よく使われる。

 

 

会の最後 意見交換で、

「今まで、不満や、要望があっても ハンディある家族を預けて、

施設には、お世話になっているから 遠慮して 伝えずにいたが、

 今日は言えた」と話していた方がいた。

 

本当にその気持ちはよく分かる。

 

伝えずに、悶々としてしまうこともある。

それは、保育所、学校へもだけれど・・

 

間に立つ、子どもの事を思うならば、

コミュニケーションをはかり、

要望を伝えていきたいと思う。(簡単ではないときもあるけれど)

 

 

理事長さんの「当たり前」という言葉を聞くと、安心するが、

もっと細かな点も、

我々の「当たり前」と、

施設の職員の「当たり前」が

同じものだったり、より近いものを指すようになれば、嬉しいと思う。

 

 

早速、来春から、放課後等児童デイサービス事業の計画がある。

ひまわりmama c.として、意見、要望をまとめ、提出したいと考えている。

 

一度に、変わることは、ないけれど、

すこしずつ、すこしずつ 良い方向へむかっていけるような気がしている。