初めての公衆電話♪


「これな~に?」

と、硬貨の返却口の蓋を、触っていたかんすけ。

 

 

これが、電話だということ わかっているのだろうか?

お金を入れて、電話をするってこと、分かっているのだろうか?

 

公衆電話を見る機会も 触る機会も あまりない中

育っているかんすけ(5歳)

 

今のこの機会を逃すと、

さらに、公衆電話を使う時はないかも・・

 

そんなふうに思いながら、

 

「100円入れて、電話して、おつりがあったら、ここから出てくるの。

かけてみる?」

と、10円を渡してみました。

 

さっき触っていた返却口に10円を入れました 笑

いや、いや・・ちがう ちがう(^_^;)

 

10円を入れる場所をさすと、

すぐ、10円を入れて、

返却口に返ってきてしまい

また、笑ってしまいました。

 

受話器を取ってから ねっ。(*^_^*)

もう一度10円入れて・・

家の電話番号をひとつづつ 言って教えてやり、

ボタンを押させて、受話器を渡しました。

 

ドキドキ わくわく

かんすけのニコニコ顔は、ずっと見てても飽きません。

 

呼び出しの音は鳴っているようですが、

誰も出ないので、1度、切りました。

 

すると、10円が、返却口に落ちてきて・・・

にっこりする かんすけ。

 

たのしそうです。

 

 

 

「もう一度、かけたい」といい、

 

今度は、さっき覚えた 自宅の番号を押した かんすけ。

 

にこにこです(*^_^*)

 

 

すると、誰かが出たよう。

「もしもー じいじは?」

 

「おらんのー?」

 

相手は、おねえちゃんでした。

 

「何してるの?」などと、話していたら 切れました!!

『60秒 コインを入れてください』と表示がありました。

 

今は、10円=1分なのですねっ。

驚きでした。

あ~、考えてみれば、

私も、20年近く 公衆電話を使ったことがない

そう あとで気づきました(^_^;)