「君が僕の息子について教えてくれたこと」
ネットで見れちゃいました。
号泣しました。
直樹さん、大人になっていました。
その不自由さが続いているように見受けられる部分もありましたが、
成長を感じられる部分、変わらない心の優しさを感じる事が出来ました。
「どんな子どもも、笑っている親のそばにいることが、一番嬉しい」そう思いました。
色々なことを思いましたし、思い出しました。
ずいぶん前ですが、
「自閉症の人の脳みそは、腐ってるんですってね」
・・そんなことを平気で私に言ってきた人もいたけれど・・・
悲しさはありましたが、怒りはあまりありませんでした。
この方は、知らないんだなと、すぐ思いました。
他に、理解してくれる人はたくさんいるから、大丈夫です!
動画の中で説明がありました。
脳の機能的な違いがあっても、
それを補うように他の部分が通常よりも発達していく場合もあるらしい。
きっと そうなんだろうな~と思いました。
医師曰く、
「脳内のハンディある部位の代わりに伸びている部位を探ること。
これからの療育で大事なことは、自閉症児の脳の喜ぶことをしてあげること」
世界の親達の様子がありました。
親が変われば、子も変わる。
どう変われば、いいか、、世界中で悩んでいた親たちが、
東田直樹さんの本で、理解でき、親子の心が通じ合っているのだと思いました。
我が家で、前に購入した 直樹さんの本に付属していたDVDに、
こんな文章がありました。
「希望をください」
勝手気ままに見えるけど、僕らはいつも一生懸命。
みんなと仲良くなれないけれど、僕らは とても人が好き。
僕らのことを分かって下さい。
お願いだから。
僕らは信じていたいのです。
僕らにもみんなと同じ未来があると
その時になっこも何度もそのDVDを観ていました。
もしかしたら、似たような気持ちなのかもしれません。
最近になって、
なっこ「きぼうをください! かってきまま・・・ いっしょうけんめい!!」と、
はっきり喋りだすことがあります 笑
不思議ですが、
まるっきり意味がないとは、思えません。。。。。
動画の最後にもあった 直樹さんのことばです
「そばにいてくれる人は
どうか ぼくたちのことで 悩まないでください。
自分が辛いのは、我慢できます。
しかし、自分がいることで、周りを不幸にしていることには
僕たちは、耐えられないのです。
思いは、みんなと同じなのに、
それを伝える方法が見つからないのです。」
世話をするのではなく、
一緒にいる時間を楽しめばいい・・・
ある家族のことばでした。
それが、実行できるのは、容易いことではありませんが、
そんな時間が増える未来があることは、間違いないと思います。