いっしょにいる。

なっこ、今日は、集団予防接種に行って来ました。

 

数年前にも、同じ場所で、集団接種をしたように記憶をしていたので、

簡単に考えていましたが、

またまた　たくさんの方に助けていただくことになりました(^◇^;)

 

 

会場に　一旦　入ったものの、たくさんの人(^_^;)

その雰囲気に困惑し、、

　出て行こうとするなっこと、 

　出て行かないようにする私との、押し問答(;´д｀)

 

その姿をみた人たちが駆け寄ってきてくれて、色々ありつつ、

最後には、

お医者さまのほうから、なっこの逃げている所まできていただき、

無事に　注射を受けることが出来ました　　（＾ー＾）！！

 

駆け寄ってきてくれたのは、

　　同級生の男女数名に、そのお母さんたち、

　　そして、ご自身の子どもさんを連れて来られた学校の先生(*^_^*)

 

本当に心強かったです。

 

中には、あまり　みんなで囲むと、大騒ぎしてもいけないからと、その場で、

様子を心配してくださっていた方もいて♡

 

都万のみなさんの温かさに　感動すら覚えました。

ありがたかったですm(_ _)m

 

 

 

 

終わるまでの状況を話しますと・・・

 

初めに、

保健師さんが、近づくと、

なっこ　「トイレ！！！」

　と、トイレの個室に駆け込んでしまいました。

 

本当に　もようしているかな？とも思いましたが、、

逃げ込んだ　というところが強いと思われました。

 

 

会場到着したとき、

なっこと同じ学年、今年12歳になる子どもたち　親子50名？60名？が、

すでに集まっていました。

 

その会場をみて、足をすくめ、入れず、、廊下で待つことに。

　　→これは、想定内でしたが（＾＾；）

 

そのなっこを　注射をするドクターのところまで、

連れて行こうと、思案してくれた同級生たち。

 

でも、至難の業だなー　といった雰囲気も漂う中、

互いに　どうしたら、上手くいくか　アイディアを話しながら、

なっこにも、声をかけつつ。。

もう注射が終わった子、

まだな子、

もうすっかり終わっても、付き合ってくれている子。

にっこにこしながら、そばにいてくれました。

 

 

『なっこちゃん、嫌がるって事は、本当に嫌なとこだけんなー』

・・・・普段から、なっこと過ごし関わりが多いお友達、ちゃんと知っています。

 

『なっこちゃん、いっしょに　いこ！』

・・・・無理強いはしません。

 

『○○ちゃんも、おったら、うまくいくかもしれんのにー』

・・・・大柄なおともだちがいると、助かるのに・・・と。笑

  

 『お菓子、どう？』

・・・・ナイスアイディア!! お友だちのお母さんからのラムネを見せると、

　　　廊下まで出てくることが出来ました。

 

『学校だと、私たちといっしょに並んで　上手にしてるけど・・。

 この場所が嫌なんだねー』

　　　　　 　『m先生は、（注射器に見立てた）シャーペンで、練習していましたー』

（なるほど、なるほど!!）

学校の様子を私に話してくれました。

 

 　　　　　　普段、いっしょにいるから、わかること

　　　　　 　いっしょにいる　という強みを　感じました。　

　　　　　　
　　　　　　ある意味、私よりもよーく　理解をしてくれています。

　　　　　　

　　　　　　ただ、いっしょにいる　だけでなく、

　　　　　　学校全体の温かなふれあいの中に　いっしょにいる　

　　　　　　そう　思いました。

 

家から持ってきた　タブレットを使って、なっこの好きそうな動画で、音楽を流します。

それに惹かれて、個室の鍵を開け出てきたら、背中をそっと支えて、会場の方向へと、誘導・・・・

 

しかし、、、

廊下には、注射を終えた　他の子どもたちが、数名・・・・。

ざわざわ　ざわっと、した空間に、近寄ることが出来ず・・

すぐに、同じトイレへ駆け戻ります。

 

トイレ、廊下、トイレ、、また廊下を、数回繰り返しました。(^_^;)

 

 

診療所で、ほぼ毎年インフルの予防接種も、

きょうだいたちといっしょに受けることができています。

同日朝、

仁万の里→私の実家→予防接種→スマホ→図書館と、

紙に書いて　説明をして、理解を得られていると、思いましたが、、、

場所が、違うと　こうも、難しくなるのでしょうか？？(^_^;)

 

 

　この注射は、任意のもの。

　もしや、受けなくても、良かった？！

　個別に、病院などで、受けられるように、お願いすればよかった？！

　

　でも、経験を重ねる　という意味において

　今日のこの日は、必要だった!?

 

　もう、会場まで、来ています。

　だったら、成功体験で終わらせてあげたい。

 

　その思いで、

　受けさせてもらいました。

 

 

　身体は、危なくないように、抑えていただきました。

 

　なっこは、もちろん　嫌がりました。

　でも、終わったとき、

　周りの方、全員に、拍手喝采！！　（ちょっとオーバー？な言い方ですが・・・）

　褒めていただきました。

　

　なっこに、みんなの笑顔が、伝わっていたら、いいな。

　たぶん、なっこ自身は、そのすべてを感じていると思います。

　保健師さんにも、配慮をしていただき、ありがたかったです。

　みなさん　お世話になりました。

　

　ありがとうございましたm(_ _)m