2013年

8月

18日

たったひとりだけの為に・・・。

 

 

 

昨日、福祉フォーラムがありました。

初の試みだったのかもしれません。

障がい者福祉に携わってこられた方5名をパネラーに100名ほど集まり、

意見を交わしました。

 

そのフォーラムを終え、色々頭をめぐることがありますので、

忘れないうちに、つぶやいておこうと思います。

 

 

・・・・

「たとえ 障がい者 “ひとり”のことであっても、きちんと対処をしていくことが大切である・・・・」

という意味合いの表現がありました。

 

 

ということは、裏を返せば、

障がいの人にいい具合にしてあげると、「どうして、ひとりの為に???」と、怪訝に思う方が、、やっぱり多いのかもしれません。

 

それは、なっこを育てきた中でも、多々感じてきました。

(ここには、書けませんが・・笑)


ひとりの為に、ルールを変える

ひとりの為に、方法を変える

ひとりの為に、待つ

ひとりの為に、新たな事をする。

 

それは、その障がい者の“ひとり”が得をして、それ以外の人は、得がない もしくは、損したような気持ちになるからでは?と、ふと思いました。

 

 

 

今、なっこは地域の小学校にいます。

みんなと違うなっこがいて、

 

なっこだけは、今日はこのルールでとか、

やり方も変わったり、

みんなに待ってもらうことがあると思います。

 

けれども、子どもたちは、いつもニコニコして なっこに関わってくれます。

「なっこちゃん、ずるい!」とは、言いません。

 

きっと、何か助けてあげたり、遊んでみたりすることで、

なっこが喜ぶので 嬉しいと思ったり、

人の為に役に立っている自分を感じたり

ささいなことが子どもたちの喜びになっているからかな~と、感じます。

 

そんな子どもたちの喜びと 同じように「お得」って思える人が増えると、

もっと、障がい者は過ごしやすくなるのかもしれません。

 

 

もしかして

大人の世界には、「ひとりの為に そんなにお金をかけられない!」

とか、あるのかな?

 

 

助けたつもりで、

実は、やることを与えられて、

充実しこちらが助けられてるってこともあるような・・・・

 

(*^_^*)

 

 

・・・また、思いついたら、つぶやきます。

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